更新日:2024/03/17
難病就労は、様々な課題があり、製薬会社を始めとする関係団体や専門家が研究や啓発を
行っております。
しかし、当事者はその実績を肌で感じる事が多いとは言えない状況です。
就労に対する思いや考えは、人それぞれであります。
その様な中でも、日々の生活を送る上では、「働く」ことは必要不可欠となっています。
我々、IBD(炎症性腸疾患)当事者にとっては、今後、社会的な資源が見直される事も視野に入れる必要がございます。
その為、更に様々な活動や繋がりが必要不可欠となってきます。
その活動の1つとしてIBDネットワークでは、就労をサポートする為の冊子の作成を始めました。
今まで、IBD患者向けの就労に関する冊子は多数あります。
しかし、それらは、当事者の視点ではなく、作成する側の視点で作成されている事が多く、
当事者は違和感を感じる事もあったと思います。
その部分を解消するために、当事者自らが作成する事でより現実に近いサポートができると考えております。
その為には、多くの当事者の経験が大切になります。
その声をお聞かせいただきたく、IBDネットワークではアンケートを行っております。
大変恐縮ではございますが、是非、ご協力お願い申し上げます。